作業所って何するとこなの???
通称「作業所」福祉作業所というのが正式では無いが一般的に使われている言葉でしょうか。作業所の具体的な種類は別ページにしました。以下ツッコミどころは多々あるとは思いますがそれはさておいて。。。
何をするところかというと、種類にもよるのですが、作業所側がいろいろな「支援」メニューを準備しており、利用者(障害などお持ちの方で作業所に行く人をこう言う)に対し1つまたは複数の「支援」メニューを利用する事で一般の企業では社会参加や就労が難しい方にも参加できるようなところです。
作業支援
=主に内職作業・一般の方でも作業所といえばこれを思い出す方も多いのではないでしょうか?絶えず職員がつきます。(以下も同じってか職員居なかったら作業所じゃないし(笑):支援グループなんてのもあるようですが)
就労支援
企業や施設への一般就労(主に障害者雇用枠での採用)を目指している方を支援するのが就労支援です。
生活支援
作業所内でサークル活動や各種行事・イベント(花見、作業所主催の祭り、バス旅行、小旅行などなど)等を通じて、利用者さんの普段の暮らし・生活が充実したものになるよう、また社会性や協調性が身につくよう、支援を行うのが生活支援です。
・社会人としての基本的生活習慣を身につけて頂き、責任感を高めます。
・周りの人たちと人間関係を広げ、またそれを良い状態で保てるようにします。
・余暇活動を充実させ、教養を高めます。
・健康増進を図ります。
※作業所なのに遊びに行く???記事もご覧ください。
保健支援
高齢や生活習慣病などで健康面への配慮が必要な利用者さんたちの、障がい内容・健康状況などを把握し、医療機関・嘱託医や保護者との連絡を常に密にしながら、健康増進・疾病の予防・健康管理を心がけています。外部の機関(市町村の集団検診とか)または大きな作業所であれば巡回車などによる健康診断があります。(これはフツーの会社でもありますね。)
給食サービス
これは小規模な作業所だと外部業者の「弁当」になる事も。規模の大きい作業所であれば栄養士が居て学校のように献立表にそって「給食」が提供されるようです。
苦情解決
苦情対応に社会性や客観性を確保し利用者さん・ご家族等の立場や特性に配慮した適切な対応を推進するため、外部の方々に第三者委員を委嘱し苦情解決に取り組みます。(役に立つ立たないはまた別のお話)
その他
権利擁護のための取り組み職員は利用者の権利を守ります???
個人情報の保護:「個人情報の保護に関する法律」および法人の「個人情報保護方針」に基づき、当施設に関係する個人情報について、適切な管理を行います。(これも実際どうこう言うのは別のお話です)
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