人はなぜ長時間(長距離)通勤や通学するのか?
都心に通勤先や通学先があるがその近くは家賃が高くて住めない人が大半です。「住む」の何かを(例えばボロボロの部屋ですきま風が入る、いまどき風呂やトイレがが各部屋に無い、都心なのに駅から遠い、などなど)我慢すれば都心に住めなくもないが住環境が悪いのも嫌だなぁと考える。。。というわけで都心に通勤する手間はかかるが勤務先や通学先から離れた場所に(住宅を)借りる、または購入するとなるのです。
あるいは同じ会社でも転勤があったりとかで勤務先が変わってしまうケースもありますしさらに公立学校に通っているお子様がおられる家庭持ちの方ですと子供の転校という問題が出てきます。このことで引っ越しをためらうケースも少なくありません。
また引っ越しが面倒という方もいますので。(確かに引っ越しマニア以外の人にとってはめんどくさい、引っ越しマニアというのが実際に居るらしいです。)また実家(要するに親)が一人暮らしを許さないというケースもあるようです。こうなるといくら都心の学校に通いたくても泣く泣く長距離通学や通勤という事になります。(学校や職場が近ければ良いが)不動産(お部屋)の賃貸に関して詳しくはこちら(お部屋サーチへのリンク)をご覧ください。
遠くに通勤通学が面倒なら
じゃ通勤しなくて済むよう会社を変える(転職)か家を会社の近くに引っ越すか。。。それが簡単に出来れば誰も苦労しませんよね。地方在住の方には信じられないと思いますが首都圏であれば1時間以内だと近い部類、2時間以内で普通、2時間を超えるとやっと長いなあと思える時間になると思います。勿論ですが人それぞれだとは思いますが。ちなみに首都圏の平均通勤時間はおよそ1時間20分だそうです。
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子ども欲しいけど2時間も通勤できない!
ずーっと座っていけるんならいいけど同じ2時間でも立ったままの通勤はホントにしんどい!電車の席を気にしながら(空いているかどうかははもとより空いている席の隣に変なおじさんや性格の悪そうなおば様なんかがいないかとか)よく電車遅れてイライラ、特に夏場に臭いオッサンと触れ合い「ゾワー」(汗)
私は関西在住だから関東に比べればマシな方かもしれないけど生理の時は休みたいって思うことがある。妊娠中に通勤できるのかすごく不安。ってか正直無理だと思う。現実的には時間短縮勤務とか妊娠前後だけパート扱いにしてもらって落ち着いたら正社員に戻してもらうとか考えられるけどどこの会社でもそういうのが出来るとは限らないし。出来ない融通の利かない会社で働いている方にはご愁傷様ですとしか言えないです。
私の会社の中でも長距離通勤の人はいてやっぱり子供のことでは悩むみたい。もう少し先に子供をつくるようにして今はある程度貯金しているとかそもそもあきらめている人とかもいる。少子高齢化がどうのこうの言ってるけどうちらそんなの自分の事で精いっぱい。なんとかしてー!って叫びたい気分。マジで。
子どもできない
やっぱり長い時間を通勤に取られると他の時間が必然的に少なくなります。1日はどんなに頑張っても24時間しかありませんので。家事とか育児とか親の世話とかいくら男女均等とか叫ばれても女性の役割というかすることは昔も今も多いと思います。結婚して特に避妊などしていないのに2年たっても子供が出来ないとなると不妊も疑わないといけなくなります。当然長時間通勤のストレスも大きな原因にはなります。女性の身体は思う以上に繊細みたいです(なんとかココロじゃないけど)
毎日片道2時間通勤での経済効果
ここでは毎日片道2時間通勤したとしてどのくらいの損失があるかを試算してみます。交通手段としては電車の他にもバス、自転車、バイク、マイカーなどなどありますが(組み合わせによっても使える時間は変わってきますので、また計算もとても複雑になり大変めんどうなので)大まかに2時間ずっと電車に乗っているという前提で計算をしてみます。(乗り換えや曜日の並びなどもここでは考慮しません)365-年間休日(祝日+盆休み&正月休みなど)は140日として年間で225日通勤することになります。
片道2時間×2=4時間でそれに225日をかけると。。。900時間になります。これだけではパッとしないので24で割ってみましょう。37.5日分になります。正社員の方なら固定給2か月分も損している計算になります。1か月で考えても(単純な計算ですので年間の計算とは合致しません)20日出勤と考えても何もしなければ40時間の損失になります。(仮眠で疲れをとるというのはそれはそれでありだとは思いますが長期間そういう状態になると別の原因を考えた方がいいかもしれません)
時は金なり?
一般論になってしまいますがお金は稼いだりして取り返せても時間の方は容赦なく過ぎていきます。これを書いているうp主もアラフォーに突入(泣)総括の主は50だぁと嘆いておりました。。。
また時間は1日24時間、1年365日(うるう年もありますが別のお話)お金持ちの人も貧乏の人にも公平にあります。いわゆるお金持ちの方々は時間の大切さを肌で感じているらしくその使い方にはこだわる人が多いと聞きます。自営業者や会社経営者の方々も同じような考えの方が多いようです。
一方で一般市民とか勤め人の場合は毎月決まった日に給料が入り大きな会社ならボーナスも入って来るので今どきの会社では少数派かもしれないですが決まった仕事を淡々とこなしてあとは家などでゆっくりというところでしょうか?空き時間や電車の中での過ごし方もスマホでゲームとかSNSにどっぷりハマっているか仕事や学業の調べ物や学習などするかで大きく変わると思います。
一例ですが知人の出た高校は寮入居が原則でしたが、2時間掛けて電車で通ってくる者が居ました。その彼にとっては電車の中が学校の宿題をしたり予習復習をする場所だったらしく、3年間続けた結果、第一志望校に合格となりました。(しかも医学部)
当駅始発・終着の駅
が最寄り駅であれば話は大きく変わってきます。なぜってどんなに混雑していても1~2本待てば列の先頭に並ぶことになるので必ず座れるから。皆さまご存知とは思いますが立ちっぱなしでの通勤通学とずっと座っていける通勤通学では月とスッポンくらい違うと思います。
通う距離が短ければそんなに苦にはならないですが長い距離となると無視出来ないところです。某知恵袋にもあったんですが「がんばりましょう」って。同じような所要時間でも(当駅始発と途中駅から乗る事になる場合とで)全くの別物とうp主は思うのですが。。。
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