睡眠&メンヘルサーチ

睡眠とストレスの関係やそれに関連する精神疾患や障害をいろいろな角度から掘り下げます。

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ケータイの販売員してて精神科に通うようになる20代女性

厳しいケータイ販売

私は今までよく失敗などをすると気持ちが落ち込みやすい性格でしたが、精神科に行くほどでもなくて自己解決をしてしていました。しかし、転職をした職場先でのことをきっかけに精神科に通うことになりました。携帯電話の販売員に転職をしたのですが、初めのお店では売上もよくて店長もお店の雰囲気も自分でやれることを精一杯やればいいよという方針だったのでとても仕事がやりやすかったです。

しかし、店舗が移動することになり、近くの他の店舗で働くことになったのですがそこの店舗は売上のことが第一で、売上が取れなかったら意味がないという方針の店長になり私にかかるプレッシャーがとても大きくなりました。契約が取れないと怒られたり、絶対契約を取ってきてねという圧力が辛くなりある日突然電車が乗れなくなってしまいました。

電車に乗ろうとすると吐き気がしてきて一駅進む事に降りて吐いての繰り返しでした。仕事に行くために電車に乗るしかないのですが、どんどん朝起きて駅に向かうだけで吐き気や行きたくない気持ちが大きくなり休みをもらいました。

はじめての精神科

その時に初めて精神科に行きました。近くに有名な精神科があるのでそこにいきました。初めはアンケートのようなものを記入してそこの内容で症状の重度をみるのだと思いますが、私は中程度のうつ病だという結果になりました。アンケートを記入して待合室で待ってる時も色々な患者の方がいて、やっぱり内科とかそういった病院とは雰囲気が全く違うなと思いました。

でも、病院に来ている方々なのでどこかには心に少しだけゆとりがあるような方も多くみられました。先生もとても優しくて、私の病院に来た経緯もゆっくりと聞いてくれました。それだけで少し安心感がありました。診察する部屋も個室になっていてシンプルな雰囲気があるので落ち着いて話をすることが出来ました。

私の話とアンケートをみて、うつ病に対する薬をいくつか処方してもらいました。その薬の効果なども丁寧に教えてくれたので不安などはなかったです。次は何時来てくださいね、と言われて大体40分くらいで終わりました。それから薬の処方と通院を1年ほど繰り返して私は回復してきたので通院することをやめました。心の中で余裕が出来てきて、電車にも乗ることができるようになりました。

初めて乗る時は精神を安定する薬を握りしめて乗りましたが無事に薬を飲まなくても乗れたので嬉しかったです。精神科に通い始めて携帯電話の販売員は退職しましたが、今も違う形で仕事が出来るようになるまで回復したので病院に行ってよかったなと思っています。

    上記の記事はあくまでも個人の感想であり効果や効能を示すものではありません。

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