睡眠&メンヘルサーチ

睡眠とストレスの関係やそれに関連する精神疾患や障害をいろいろな角度から掘り下げます。

体験談 睡眠

遊びつかれてフローリングで爆睡してしまう

10年以上前の話になります。

まだ私が19の頃、若いのもあり遊ぶのにも夢中であった事から丸2日間徹夜をしてしまいその後の睡眠で時計を1回転ほど寝過ごしてしまった経験があります。これ以上の寝過ぎのエピソードを持っている方は大勢おられるとは思いますし、寝た時間もあまり大した事がないと思う方もいらっしゃると思いますが(実際、丸一日以上寝た知人を知っています)過去の自分の人生を振り返ると恐らくは自分の最初の経験でここまで人間は寝る事が出来るものかと驚いた時でもあったのです。

それまでの私は寝てもせいぜい8時間くらいの睡眠で事足りていたのもあり、学生であった頃はもう少し短かったかもしれません。とはいえ今では時計一回りの時間を寝る事もそれ程珍しい事では無くなりました。最もそれはストレスによるものか、単に仕事休み前日の夜更かしのせいか当の本人である私にも分かりません(みっともない話、後者が近いと思っていますが)ともあれ当時は若く体力もあり1日くらいの徹夜は全く平気な時期でもあった為、2日目もいけるだろうと思っていたのでしょう。

学生の時にテスト勉強を一夜漬けで行っても意外と平気だった方も少なくは無いのではと。そんな体力のある10代の時ですから起きている間の2日間は色々遊んだものです。丸1日くらいの徹夜ならしょっちゅうでしたから、よっぽど当時は暇だったのでしょうね。

こうして寝すぎてしまった

それでは私の最初の時計一回りの睡眠に至るまでの体験とその後を軽く振り返ってみることにします。まず初日は午前中から自宅に友人数人を呼んで朝までずっと喋っていたのを覚えています。他愛もなく取り留めない話だったかなと、そのくらいの時期って割と会話の内容はどうでも良かったりするんですよね。

ハマっているテレビゲームの話や冗談やくだらないギャグを言い合ったり、その頃は友人とのそういう場が本当に楽しかった時期でもありましたし、時間が経つのも早かったワケです。気が付けば夕方、夜中と時間は過ぎていき、会話の合間にコンビニで買った物で軽い食事をしながらテレビを見たりテレビゲームをしたりといった過ごし方をしていた様に思い出されます。

そして後日、太陽が真上に来た頃に一旦解散という事になりました(その後も同じメンバーと後程、遊ぶ約束をしていました)次は先程まで一緒にいた友人の一人の家に遊びに行く予定になり、さすがに皆1日徹夜であった事からそれぞれの自宅で睡眠をとる事にしたのでした。なぜかこの時の私は眠たくは無く、完全に目が冴えた状態。その後も目が冴えたまま音楽を聴いたり、小説を読んだりしながら(普通はこんな事している最中に眠たくなるものと思うのですが)あっという間に2日目の夕方頃になり、先ほどの友人宅に再集合。

昨夜居たメンバーはちゃんと睡眠をとった様でスッキリしていた模様、恐らく私だけ不眠状態で来たのでしょう。ちなみにここから後日の朝まで前日とあまり変わらない過ごし方をしていたと思うので割愛します。朝になりいよいよ2日目も解散になった頃、自宅に向かう私はフラフラしながら歩いて帰っていた様な記憶が残っています。いくら若かろうと、それが当時の起きていられる限界なんだろうなと実感しました。もちろん無事に自宅には帰ったのですが、その後から寝るまでの事は私自身もあまり覚えていないのです。

記憶が残っているのは起きた後の事でした。友人宅から帰ってからよほど眠気が襲っていたのか、ふと気が付いた時は夜中になってましたし、ちゃんと布団で横になっている状態では無く部屋に当時あった大きい犬のぬいぐるみを枕替わりにして毛布一枚で寝ている格好でした(毛布は父が掛けてくれた模様)起きた時に一瞬夜中まで寝ていたとは思わなくて、携帯電話の日時を見て気付いたのです。

そしてすこぶる全身が痛みました(理由は後述します)何度か心配して様子を見に来てくれたらしい家族の話で知ったのですが、夜でも起きる気配が無くやたらと静かに寝ていたそうです。無呼吸睡眠を疑うくらい寝息が静かだったとの話でした。確かに一切も途中で目覚めなかったはずですから。後日はさすがに家族皆に寝過ぎをドン引きされましたが、それ以上にフローリング床に直接寝ていた事からの全身への痛みがあり、その後に風邪も引いてしまって良い事は何一つなかったです。

睡眠不足と不規則な生活が良い事にならない例を身をもって味わった経験であり、今となっては良い思い出で終わった事ですが、初めて寝過ぎというものを自分で実感した出来事でした。

    上記の記事はあくまでも個人の感想であり効果や効能を示すものではありません。

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