年金タカり家族
映画で万引き家族というのがあるが(なんでもカンヌ国際映画祭で賞とったらしい、個人的な見解だがわざわざ犯罪を映画にするのもどうかと思うが)年金タカリ家族というのがいるらしいです。間違っても映画のように心温まるなんてことはないです。なお以下の例は老齢年金によるものです。
本人は寝たきり?の大国柱と化していてそれを目当てに無職の奴(しかも50代のオッサン)が働かないで生活している例や生活保護受給中の親を光熱費がかさむ真夏や真冬にわざと入院させて医療費や生活費を浮かせる娘(といってもオバサン)この医療費だけで年間数百万かかるらしいのだが生活保護なので負担はない。きれいごとをいうのは簡単だがウラがTVなどで語られることはまずない。介護施設での事故にクレームつけて和解金をせしめる親族などなど・・・(勿論和解金は親族がおいしくいただく)
いまや高齢者介護施設に「寝たきりの大黒柱」が山ほどいるようで、なんでこんなことになるかというと現在の日本の社会保障制度では医療費の自己負担には上限があって(いわゆる高額医療費制度:所得にもよるがある一定の金額以上は負担がない)年金などから医療費を差し引いても結構な金額が手元に残る場合があります。
こいつを目当てにいろいろな名目で家族が寝たきりの高齢者に対して延命治療を希望するケースが多いのことです。勿論かけがえのない親を死なせたくない、というのならいいのですが残念な事にカネ目当ての場合も少なからずあるようで地方の療養型の病棟だと歩いたり会話したりする方が全くいないというところも珍しくないようです。近年若い医師が地方勤務を嫌がる原因にもなっているとのことです。(年金にタカって生活しているような輩なのでクレーマー的な奴も当然多くなる)医師はじめ医療関係者もなんともやりきれない気で診療などにあたっているという話も聞きます。
スポンサーリンク
高齢者でこの状態なら障害者の場合でも?
なんで関係のないこんな話題を持ってきたかというと、上記は高齢者のケースですが障害者でも同様な問題があるのではと思う節があったりします。一見家族が熱心に?障碍者の世話をしていても実際は年金目当てで?と思われるケースを何度も見ているからです。当然真剣に向き合っている家族の方もたくさんいるでしょうが一方で家族はゴージャスな服着たりとか贅沢な生活して当事者には見ずぼらしいいかにもという服着せて・・・というのも見たりしていて当事者のために支給されているのになんで?というケースも多々見かけるもので。
過去には耳が聞こえるのに聴覚障害のふりをして障害年金をだまし取っていた(さらに障害者手帳もだまして取得して福祉サービスを受けてたとか)例なんかもありこのおかげで障害年金の審査が厳しくなりまっとうな受給者まで割を食っているようです。高齢者にせよ障害者にせよ年金はあくまで受給者本人のためにあるのであって間違っても上記のように無職のニートを養うためにあるのではありません。
現状法律的にセーフでも、これだけ年金を悪用する輩が出ると今後何らかの対策は取られると思われます。年金を払う側からすれば支払いは少ないほうがいいのはいうまでもないです。かつて生活保護がメチャ叩かれてましたが(一部の売名議員やマスゴミなどの影響も多々あるが)今後は年金(特に障害年金)が叩かれそうな気もします。真面目にもらっている方からすればたまったもんではないですが。
なぜか知りませんが弱者に対する?世間の風当たりも年々厳しくなってますので。結果としてますます年金受給の審査(特に障害年金)が厳しくなり本来なら受け取れていた方が受け取れなくなる事態も起きています。なんかまとまりのない文章になってしまいましたが引き続き調査していきます。
おことわり
上記の記事はあくまでも執筆者個人の見解や感想であり当事者などを批判したり逆に宣伝したりするものではありません。またこの記事と状況が変わっている可能性もありますので最新の情報はお手数ですがお客さまご自身でご確認をお願いします。
スポンサーリンク