24時間テレビの始まり
今や夏の年中行事?となった「24時間テレビ」。1978年に「日本テレビ開局25周年記念特別番組」としてスタートしました。話はそれますが「開局25周年特別番組」というのは実は2つあってもう1つはアメリカ横断ウルトラクイズでした。
当初は「欽ちゃん」こと萩本欽一氏をはじめ出演者たちによって「寝たきり老人にお風呂を!身障者にリフト付きバスと車椅子を!」のキャッチフレーズで始まりました。この年の寄付金は、約12億円だそうです。この金額は現在でも番組史上最高らしいです。
ちなみに2020年は約5億円とのことです。(速報値なのでもう少し多いかもしれません)昔、起用された帰国子女の某司会者氏が、「まさか出演料が出るとは思わなかった」と、「日本式チャリティ」のやり方に唖然としたという話は今では語り草となっています。
海外での類似番組はどうなのか?
フランスでも、民放の「フランステレビジョン」がこれを真似た番組「テレソン」を、1987年から20年以上続けていますが、出演する芸能人は全員がボランティアで行われています。類似のものがアメリカなどにもあったはずですがうp主もすべて把握しきれていません。
かつてインド洋津波被災者のための『ツナミ・エイド』が放送されたときも、マドンナやハリウッドセレブ達が全員ノーギャラで参加をしていたそうです。あるフランス人記者はやや興奮気味にこう語っていました。「絶対におかしい! フランスの『テレソン』もタレントがたくさん出るけど全員が無償参加。番組で発生するお金は極力チャリティに使われるべきだよ。」
まだ当時来日したばかりのカナダ人記者は、「みんな無償で出演しているとばかり思っていたからショックだよ。でも本当に?交通費とかじゃなくて?」と、にわかには信じ難い様子。24時間テレビが日本人のチャリティ精神を喚起してきた貢献面を評価する声もあると説得(?)してみたそうですが、「カナダやアメリカでその考えは通らないね。チャリティとはリーダーが手本を示すべきで、本来大金を稼げるはずの多忙な著名人があえて時間を割いて出演するから、一般視聴者にも意識が芽生える。 むしろ日本人がなぜ怒らないか不思議。」と厳しい感想を述べていたそうです。
独善主義を嫌った大物芸能人
当たり前のことですが、チャリティーを名乗るのであればスポンサーはスポンサー料を寄付に廻してタレントは無償で出演しなければおかしい。(と少なくてもうp主は思う)しかし、実際にはタレントはテレビ局から総額2億~3億円のギャラを受け取り、テレビ局はスポンサー企業から巨額の広告料を受け取り、スポンサー企業はCMをガンガン流して宣伝しまくっています。(通常の番組より高いといううわさも)
結局のところ、テレビ局や芸能人やスポンサー企業らは自分たちの利益を追求し、視聴者から募金というカネを巻き上げるのだから、偽善どころか「詐欺」といってもいいのではないでしょうか?視聴者は絶対に騙されないでほしいです。 「24時間テレビ」で芸能人や日テレが庶民から巻き上げる金額は約10億円とも言われていますが、これは日テレが寄附するか、あるいは、3千人以上いる平均年収1431万円(!)(39.8歳)の日テレ社員が30万円ずつ寄附すれば済む金額です。 NHKも高額年収であちこちから批判を浴びていますがココの局もなかなかかと思います。ましてや、総額2億~3億円のギャラを貰うタレントどもが、視聴者にカネを払うよう呼びかけるのだから悪質といわざるを得ません。
とある大物芸人兼映画監督が昔ラジオでこんな発言をされていました。 「24時間テレビから出演依頼がしつこく来てたんだけど全部断ってやったよ。あんな偽善番組は大っ嫌いだ。誰がなんと言おうと俺は絶対出ないから。ヨダレ垂らした芸能人どもがこの番組でめちゃくちゃ高いギャラ稼ぐくせにこれ以上貧乏人から金巻きあげんな。チャリティーって言うくらいならおまえら全員ノーギャラで出ろよ!コノヤロー!!」とお怒りの様子。
また別の大物芸人氏と番組スタッフとの間でこんなやり取りがあったようです。
S氏 「この番組はノーギャラですよね」
スタッフ 「いえ」
S氏 「ならそのまま募金に回してください」
スタッフ 「そういう訳にはいきません」
それ以来、その番組には出なくなったそうです。
一方で、出演者の中でも、萩本欽一氏がギャラは全額寄付したというのは有名な話です。
また、「24時間テレビ」といえば、「24時間マラソン」が有名なのですが、(黎明期はなかったはず、15回:1992年~しているらしい)このマラソンもどきを走るタレントには、世界陸上マラソンや東京マラソンの優勝賞金を上回るギャラが支払われるそうです。しかもTV業界内で「箔」もつくといいます。しかも、過去にはランナーが途中でマラソンをカットして乗り物で移動したこともあったという。(マラソンをショートカットするくらいなら初めからやらなきゃいいと思う、そもそもなんでマラソンなの?いつからか毎年検証チームの方が実際に現場に趣き検証しているそうです)
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ウイグルやチベット問題は完全に無視
日テレは24時間テレビ以外にも世界平和のためと称して、カンボジアに学校を作るという名目で有名人が書いた絵画のオークションで有り余るほどの莫大な富を得ていましたが、中国に酷い弾圧を受けているウイグルやチベットに関しては完全にスルーしています。本当に世界平和のための企画なら、まず中国によるウイグルやチベットの弾圧に対して徹底的に糾弾して、ウイグル人やチベット人を一人でも多く救済してあげるべきです。そのようなことを平気で放任している日テレの企画は単なる金儲けにすぎないと言われても仕方がありません。まさに究極の偽善・エセヒューマニズムですね。
「やらせ」は怒るのに?
同じ日本テレビの「電波少年に毛が生えた」の場合は、あからさまな不祥事連発で内外から非難ごうごう。 番組自体が落ちぶれて、打ち切りとなりました。(電波少年シリーズはその前でも賛否両論ありましたが)
またフジテレビ系列の話になりますが、「愛する二人別れる二人」や「あるある大事典」もやらせが発覚、これもまた打ち切りとなりました。まあテレビ屋のやらせは今に始まった話ではなくキリがありませんが。
今のテレビマンはじめマスコミ関係者にに欠けていると思われているのは一般的な「常識」です。このことが反日勢力にしてやられる原因にもなっています。あ、テレビ屋自体が反日在日に乗っ取られているかも?
以下はコメントの抜粋です
出演者がギャラが発生したとしても、全額寄付すれば良いが?
日本人のボランティアとは意味が解っているの?
24時間テレビってサイテーな番組なんだ。。。
反面教師だと思えば、とても良い番組。偽善ってどういう意味かよく分かる。
TV放送する為だけの募金活動があった。ヤラセ募金。
反日在日の作る番組なんて所詮はこんな物。
24時間、大きな番組組んで儲けるのは別に良い。それなら障がい者のドラマばかり映したり、
チャリティーを謳ったりするなと。普通に24時間連続、巨大バラエティー番組で
いいじゃないか?
本当にチャリティなのかよ。24時間テレビのスタッフたち1回頭冷やせ。
この番組を見るのが不快な方々はたくさんいる。チャリティーで集めたお金をギャラに当てる時点でこの番組は終わってるな。
視聴者側の1つの回答:TVは今すぐ窓から投げ棄てろ。(必要な情報はネットの方がよく集まるから。)
アメリカでは、ハリウッドのセレブ達がノーギャラで出演したって言うけど、それは普段から莫大な出演料もらって生活に余裕があるからでしょ(笑)。
製作者の頭ウジ虫わいてるのか?
昔はいい番組だなと思って見てたのにこのような事実を知ってびっくりと言うか呆れると言うか・・・良く分からない。今の日本は本当におかしくなっている特にマスゴミだねw
もしこれが真実ならばチャリティーを謳った国民に対しての詐欺じゃねぇのか?矛盾だらけのクソ番組(怒)
愛だけでは地球を救えない、実態はお金が地球を救う。今年もおそらく愛だけで地球を救うことに失敗するだろう。
チャリティの必要性については全く否定しないが、年に一回だけお祭りの如くそれをやって「はい、お終い」では力不足だと思う。
朝鮮人の朝鮮人による朝鮮人ための24時間テレビ金は鮮人を救う(笑)出てる芸能人やクローズアップされてる素人の大多数が朝鮮人w
まだ消えてなかったか。恥知らず番組が!チベット・ウイグル問題に切り込む位の根性見せたら見てやるが、在日朝鮮人による在日朝鮮人の為の番組だからあり得ないか。
強行開催で余計に批判殺到
2020年も中共ウィルスの中強行開催というのにも批判が殺到しているようです。もちろん前述の内容が改善されているわけでも無く「愛で地球を救えないなら辞めれば?」と言われる始末。まあTV屋はそんなの知っちゃこったないだろうが。障碍者にまで嫌われるチャリティー番組って・・・
なんでも障がい者の方の9割、健常者の半数強が嫌いというデータもあります。なおこれは特定の番組ではなく「障碍者の感動的な番組をどう思うか」のアンケートに対する回答のデータです。
中共ウィルスのせいで職を失ったり、職は失うまで行かなくても給料が減少して寄付なんか余裕が無いというのが本音ではないでしょうか。実際、例えば生活保護の申請件数や受給者数も増えており当然関係者は大忙しでとある市では補正予算を組んで対応しているという話も聞きます。例の給付金なんか雀の涙にもならないですから。いまどきこの番組見ている方って悪いけどジャニーズファンか情報弱者だと思います。
それにしてもテレビ番組の劣化が年々進んでいる気がしてなりません。いわゆる長寿番組でも昔のものは面白かったが今のを見てもつまらないというのは多々ある気がします。
原因が人的なものなのか、それとも技術継承がキチンと出来ていないのか、私たち視聴者にはわかりませんが、今現在個人でもある程度の機材を揃えれば素人でもちょっとしたバラエティ番組くらいの動画は作れてしまいます。(もちろん資金やある程度のノウハウは必要ですが)スマホ1台でも動画投稿自体はできてしまいますので。(そのせいで質の悪い動画や胡散臭いCMが溢れかえっているのはまた別のお話)ネット動画のほうがマシなんじゃないか?と考えてしまうこの頃です。
おことわり
この内容はあくまで1個人の意見や見解でありまして、特定の企業や店舗、また個人などを誹謗中傷する意図はございません。ですのでこの点でクレームが来ても受けつけません。なにとぞご了承ください。
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