下記をお読みいただく前に黄色で囲った部分を先にお読みください。以下の記事は実際に生活保護を受給されている方からの体験記事になります。理解できた方のみ以下記事にお進みください。以下記事の「自分」という表現はうp主ではなく実際にこの記事を寄稿していただいた方になります。この場をお借りして御礼申し上げます。生活保護というワードだけでムカつくとかイラっとするという方は無理をせずブラウザの「戻る」でお戻りください。記事を読まれて「気分が悪い」とか「税金の無駄」とか苦情を言われましても当サイトは一切受けつけることができません。ご了承ください。
2年に1回
賃貸で入居されている方ですとほとんどのケースで(賃貸契約の)更新手続きというのがあり、普通の人でも面倒なのに生活保護となるとハードルはさらに上がります。初回の(新規)入居審査は別の記事でも上がっていますのでおいといて、更新時の場合(コレは新規でも同じですが)福祉事務所との折衝が必要になります。
自分の場合9月末に契約期間終了なので通常なら1か月前に更新手続きするのが慣例というか理想的ですが通常なら不動産屋と借主のやりとりで済むところ生活保護受給となると福祉事務所が入るので難しい交渉をされられることも多々あります。そもそも何らかの障害などで交渉そのものが難しい場合もあります。(その場合は支援者がさらに入ることになります、生活保護担当者が兼ねる場合も多々あります)いずれにしても早め早めの対応は必要かと思います。実際そのように不動産屋には伝えてあるんですが・・・
スポンサーリンク
更新のお知らせが来ない
今年の更新はなぜか更新満了月の9月に入ってもなんの連絡が来ないのでどうしたものかと。(自分から連絡しろというツッコミはなしでお願いします)中共ウィルスの影響もあると思われるので少し様子見に。
忘れたころに不動産屋から電話が。なんでも家主が「保証人つけろ」とすごくうるさいんだとか。電話口でおもカス愚痴られた。
いやいやいや、そういうのを何とかするのが仲介業者の役目のはずなのに。控えめに言って気分が悪い。むしろこっちが文句言いたい。というか生活保護じゃなかったらとっくに引っ越ししている。出身地でもないのにこんなクソ田舎に住むメリットは自分にとってはゼロだし。
そもそも今の物件に入居して12年になるけど家賃滞納は当然ないし。(十二分の余裕期間を持たせて入金)ここ数回の契約更新時でも不動産屋のほうから「保証人の記入はいらない」と言われていたから自分としても不動産屋と家主側と信頼関係が成り立っているのかなと思っていました。
それで、不動産屋が出してきた提案は、
「保証人を(さらに)別につける」か「家賃保証会社」の利用+代理納付という厳しいものでした。(今までのは何だったんだ?)自分の場合、親族が遠方で書類のやり取りもしにくいので、(契約書への記入+印鑑証明を取ってもらうのはいくら疎遠でも気が引ける、おまけに親は高齢、兄弟は1人いるが家に帰るのが週1回程度という忙しさだし)仕方なく「家賃保証会社」の利用+代理納付にすることに。
借主である自分には全くメリットがない、なぜなら水道代金も家主検針で毎月の家賃と一緒に振り込むルールになっているため。気分的な問題ですが見かけの支給額が減る。代理納付でも水道代金は振り込むので手間は変わらない。
不動産店窓口では中共ウィルスの影響もあるとは思うが超塩対応。電話でもそうだがこちらの言い分を聞く気は全くなし。家主側と福祉事務所が決定権を握っているようなもの。(実際そうだけど)住まわせてもらえるだけマシだと思えって顔に書いてあった気が。
税金で食ってる身分だから文句言えないけど
今回の考えられる原因として、
家主が代替わりした(親世代から子世代に)名義上は以前のままでも実質経営者が代替わりする例は多々あります。そのことでリスク管理を(家主側が)厳しくした。
家主管理の他の物件で生活保護受給者が家賃滞納や近隣トラブルなどを起こした。
不動産屋担当者の交渉能力のなさ。(新人?が担当だった、と言っても派手目なおば様だが)
生活保護受給者もそうですがいわゆる「住宅弱者」が虐げられる世の中は本当に勘弁してほしいです。今は勤め人で生活保護なんか関係ない!とか生活保護受給者はけしからんと思っている方でも明日には生活保護、またはそこまで行かないにしても超困窮状態になる可能性は十分に考えられます。なぜなら自分自身がそうでしたから。
おことわり
この記事を読まれて、気分が悪いとか腹が立つとか言われましても当方は一切責任がもてません。またプライバシー保護の観点から仮名及び具体的な地域などは伏せさせていただきます。ご了承ください。また上記の記事はあくまでも執筆者個人の見解や感想であり当事者やそのご家族、不動産業者や福祉関係者などを批判したり逆に宣伝したりするものではありません。またこの記事と状況が変わっている可能性もありますので最新の情報に関しましてはお手数ですがお客さまご自身でご確認をお願いします。
スポンサーリンク