だいぶ前に「作業所なのに遊びに行く?」という記事をあげましたがここでは実際の小グループ活動の例を記してみたいと思います。とある作業所の小グループ活動の例です。
その1:USJ編
現在B型の作業所に通所しているがだいぶ前に小グループ活動というのがありその中で某テーマパークに行くことになった。自分は行かなかったがどうしてもラッシュアワーにかぶりまたそういうのが(ラッシュアワー)が苦手な方もいるので(そもそもど田舎で電車もローカル私鉄しかなく普段の生活にはクルマがないと生活できず電車なんか乗る習慣が無いからわからなくて当然)自分があれこれ考えて列車の時刻など(ラッシュを回避するためにあえて各駅に止まる普通列車の利用や料金はかかるが特急列車の利用なんか)アドバイスしていたらとある天然お姉さま職員が「ラッシュアワーも楽しみの一つ」とかほざきやがった。「バカも休み休み言えよ」と本気でシバこうかと思った。
自慢でもなんでもないが自分は首都圏の鉄道会社現業経験者でラッシュアワーを迎える立場も乗り込む立場もさんざん経験しているが今までにこんなセリフは聞いたことがない。仮に吐いたら(周囲から)殴られる事だろう。ちなみにラッシュ時のホームでの安全確保の作業はホントに神経使う事を今でもハッキリ覚えてるわ。まあお客の安全を考えたら当然なんだが。お客や会社の各ポジションの係員の命もかかっているし。(他にも神経使う事が多過ぎてストレスが溜まりまくるのはまた別のお話)
いっぺんこの職員を東京メトロ東西線かJR総武緩行線の最混雑区間に無理から乗せてやろうと思った。その区間が国内で最も混雑する区間らしいので)またはかつて自分が働いていた駅で(勿論駅員役は自分ww)
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その2:京都鉄道博物館編
別の小グループ活動で「鉄道博物館」に行く!とあるお姉さま利用者が言い出して提案を出した。なんでもTVでオープンの様子をやっていたようで無性に運転シュミレーターがしたいとのことで自分も乗っかる事にした。さらに1人希望者が出て成立したのだが。。。
当然自分以外誰も鉄道の事なんかわかるわけない。自分なりにカリキュラムや解説冊子、行程を考える。提案者には「これでいいか?」と聞いたところ「お任せします」とのことで調査したところJR線の最寄り駅が窓口が無くて券売機のみの発売だった。前売りの(博物館)入場券も係員のいる窓口のみで販売とのことなので(キッチリ自分の足で調べ上げた)一部の人員分購入しておいた。ただこれではせっかくの貴重な体験を奪う事になるので職員の分を他の利用者2名に購入してもらう作戦を考えた。これなら最小限の時間で購入できるから。
理由は利用者3人職員2人の合計5人だが券売機周りがすいていれば問題ないが後に他の人が並んでいたり逆に自分たちが並んで買うとなると予定の時刻の列車に間に合わない、また他のお客の迷惑にもなる(こういう光景は嫌というほど見て来たからね:ボンクラ職員はこういう視点が抜け落ちている)
後日(実行前)クソ局&3のつく職員に説教された。別に小グループ活動の注意点なんか聞いてもないし。「全員切符の購入を体験させることも目的とか計画も全員が参加して立てる」とか能書きたれやがったが右も左もわからない奴らに&列車乗る事もそうそうないような人たちにどう教育しろと?そのせいで全然関係ない一般人が巻き込まれるのはどうでもいいのか?さすがは左脳ボンクラなだけあるわと思った。
こんなの一般人が聞いたら怒り出すことだろう。めったに列車に乗らないという事は次回何かの機会で乗る場合にまた勝手が変わっている可能性もあるので結局は迷うと思うけど。(実際駅務機器って5年とか10年で交換されていくからね)10年後:券売機が無くなり犬や猫が出改札業務をする(大嘘)(笑)お父さん犬:ワンワンワンワン(笑)
※駅務機器:簡単にいうと自動券売機、精算機や自動定期券発売機、ICカードチャージ機、自動改札機などを言う。
当日行って職員にやらせたら案の定誰も買い方や使い方を知っていなかった。仕方なく自分が教えた。券売機の操作、身体障害者手帳を示して2人分購入する場合に何も言わなければ片道しか発売しないなど。。。(長距離の切符にも言えるが:トラブル回避のため客が何も言わないと最安の価格の切符を発売するという暗黙のルールがあるらしい)解説冊子を皆に配って差し上げる。(でも読んでる時間は無かったと思う)いろいろ聞かれるのがめんどいから作ったんだけど。。。
現地で並んで開館と同時に入場、シュミレーターは抽選制なので受付で手順を確認する。行った日はみんなで抽選券を引いても1枚しか当たらず提案者が体験する事に。とはいってもシュミレーターの体験時間は10分しかなくゲームや他のシュミレーターを扱ったことがある人ならば問題は無いがその人は勿論何も体験したことは無い。
そこで自分がとった方法は。。。
1.行きの電車で前面かぶりつきしてもらい(運転席うしろから運転の様子を見る事)イメージを持ってもらう。
2.シュミレーター体験の前に模型の電車を(動く電車は模型だが操作部分は本物の電車に近い構造)動かせるコーナーがあるのでそこで操作を覚えてもらう。その上で本番にトライしてもらった。(まあ横で指導運転士のごとく自分が指導?していたが)提案者本人も大変ご満悦のようだった。。。
ただ館内自体が大変に広くて開館~15時過ぎまでいたがすべて回りきれずにヘロヘロになり帰宅。夕方5時くらいだった。(普段の作業所は午後3時半まで)それから1年後に1人で行ってシュミレーター体験が当たってフツーに操作して前回回れてなかった場所を回って来た。別の用事が早々に終わってしまったので空いた時間を使い博物館に行って来た。1人のほうが楽はラクだが写真を撮ってくれる人が居ないというのもなあとも思ったが改めてやっぱり1人旅のよさを思い出す。
そもそも自分が加わっていなければ活動として成立していないであろう事案でもある。それはそれでありかもしれないが時間的、金銭的な損失が半端ないかと思うと思った。まあ二度とこの手の活動には参加しないと思うが。何よりめんどくさい、糞職員にいちいち嫌味や小言言われるし。(そういうのは作業所の中だけでいい)
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