睡眠の日と世界睡眠デーって?
というのがあるのを最近初めて知りました。。。秋の方は「ぐっすり」の語呂合わせで日本独自、春の方は世界睡眠デーというのがあるそうでそちらと同時にという事になっているそうです。世界睡眠医療学会が「世界睡眠の日」(world sleep day)という事で決めたそうです。
秋の「睡眠の日」:9月3日(秋の睡眠健康週間8月27日~9月10日)ついでにベッドの日にもなっているらしいです。(こちらはフランスベットが制定したとの事)、春の「睡眠の日」:3月18日(春の睡眠健康週間3月11日~3月25日)で、各「睡眠の日」の前後1週間が「睡眠健康週間」という事になります。日本睡眠学会や上記の出典元などが啓発活動しています。具体的には相談窓口や毎年市民講座を開催しているそうです。
近年減り続ける睡眠時間
わが日本では平均睡眠時間が7時間50分でOECDの中でも低いです。(あくまで大人の平均ですからね)フランスの平均睡眠時間より1時間短いです。次に長かったのがアメリカでした。
(出典:OECD, Society at a Glance 2009: OECD Social Indicators)
また総務省の社会生活基本調査では仕事のある人の平均時間は平成23年のデータで7時間25分で昭和51年と比べて36分短くもなっています。つまり25年で30分以上も短くなっている事になります。
出典:公益財団法人精神・神経科学振興財団 睡眠健康推進機構
昭和50年前半と平成20年代(要は現在)の違い
昭和50年ころを知らない、または覚えて無い方の為におじさんライターに幼少期の記憶をたどってもらいました(笑)
ケータイやましてスマホなど無かった。やっと固定電話が各家庭についたくらい。医者やビジネスマンがポケットベルというものを使っていた時代です。そのポケットベルもベルが鳴るだけのものがほとんどだったので鳴ったらその辺の公衆電話や出先の電話を借りて電話をかけるという方法でした。パソコンなんてのも昭和の終わりにオフィスから普及し始めたといったところでしょうか。なおコンピューターはありましたが機械自体がタンスくらいの大きさで、もっと大きかったのもある。ノート型パソコンなんてしゃれたものがあるわけない(笑)家庭にパソコンとプリンタがあるなんてましてインターネット光回線なんて夢の話ですね。
全自動の楽器とか某アニメの中でしか見られなかったと(笑)ファックスは当時もありましたがもっぱらビジネス用でしたね。電話料金が現在とは全然違っていたので(昔の方が高価、東京~北海道に電話すると通話料だけで1分200円とかかかってた同じ市内だと3分10円で済んだが、また加入金が数万円必要な時代)
カラオケ店や24時間営業の店舗もほぼ無かったと思います。エアコンもぜいたく品の範疇だった気が。公立学校ではエアコン未設置が当たり前だったのです。(しかも本州以南の話、まあ昔は今ほど猛暑になる日も少なかったので)クルマにエアコンも標準装備でなくてオプションとしての扱いでしたね。観光バスや路線バスには「冷房車」のステッカーが貼っていました。もちろん冷房無しのバスも多かったはず。
ついでに電車や汽車も冷房が無い車両がたくさんありました。扇風機や送風機、窓を開けるくらいしか涼む手段が無くてお客も乗務員も汗だくで乗っていたようです。地方線区やローカル私鉄はクーラーはほぼなくて、大手私鉄でも(冷房が)無い車両はたくさんありました。さすがに特急用車両には冷房はほぼついていましたが。鉄道ネタが出たので。。。荷物電車や列車(正確には車両)がまだありました。
宅配便もサービス開始(昭和51年)したばかりで一部地域にしか対応しておらずあとは郵便小包(現在のゆうパック)しかも郵便はバリバリ国営なので?日数がかかる。ついでにJRも国鉄時代。カップめんやポテトチップスなんかもあるにはあったが高価。(袋入りインスタント麺の方がはるかに安かった)あと食器洗浄機や食器乾燥機も無かったですね。上記のものが普及したのはその後の10年くらいでしょうか?
作業所や精神系福祉施設では?
私の知る限りそのような啓発活動的なものは聞いたことが無いです。精神科病院でもそのようなポスターなどは見た事が無いといっておりました。まあ「おとなしくクスリ飲んでろ」という事なのでしょうが。当サイトでもまだまだ睡眠に関する記事は足りていませんが引き続き上げていこうと思っています。(ついでにうp主はじめライターたちの睡眠も足りていないのは別のお話(泣))
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