患者の服薬が監視?
エビリファイ マイサイト(Abilify MyCiteR)というクスリがアメリカで承認されたようです。これにより抗精神病薬エビリファイによって行動が抑制されるだけではなく、服薬状況や活動状況が24時間監視されることになります。
このクスリが承認されたことを皮切りに、そのうち以下のようなシステムが実現されていくと思われます。考えすぎといわれそうですが精神科医療や精神障害福祉のやることですから下記のようなことが起きても何も珍しいことではないと考えます。
・服薬状況が自称支援者などに送信されて頼みもしていない第三者に情報共有される。そしてクソ支援者などによるお説教タイム。(公式サイトには患者本人の承諾をなんて書いてるがそんなの精神科ではないがしろにされるのは目に見えている)
・服薬状況が24時間監視され、ある一定期間服薬していないと強制入院させられるシステム
・服薬しておらず、不活発であることが関係者用モニターで判明した時に、自動的に脳内に埋め込まれた電極に電気が流れる自動電気ショックシステム
(引用)https://www.otsuka.co.jp/company/release/detail.php?id=3319&date=2017-11-14
精神科患者を徹底監視?
現時点でさえ、継続的ないつ完治するかわからない通院や強制入院は「本人の利益のため」(あくまで建前)とされているのですから、強制的な服薬監視システムや、それに付随する強制医療システムも、当然「患者」の「利益」として導入されていくことでしょう。(実は患者本人でなく製薬会社や精神科病院、はたまた障がい者福祉業界の利益という)
人間の行動はもとより思考までも精神医学で権利者の思うようにコントロールすることは長年の精神医学界の夢でした。「薬物」「マイクロチップ」「電極」というのが鍵となるツールになるでしょう。これらの夢は今後現実となってしまいそうです。これでも皆さまは精神科にかかわりたいですか?
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