睡眠&メンヘルサーチ

睡眠とストレスの関係やそれに関連する精神疾患や障害をいろいろな角度から掘り下げます。

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不眠症で1年間睡眠薬のお世話になりました

不眠症で睡眠薬を飲むようになりました

前々から寝つきが悪く、神経が高ぶった時などおよそ眠りにつくことができないほどでした。数年前には家庭のいざこざや失恋問題などが重なり、すっかり不眠症になってしまいました。その頃から掛かりつけの先生から頂いた睡眠導入剤『マイスリー』を毎晩飲まなければ眠れなくなってきてしまいました。

以前は明日、遠出の仕事がある、または早起きしてのお出かけがある、などという時には、あらかじめ前の晩に睡眠薬を飲んでいました。もしも眠れなかったら翌日の仕事に支障をきたす恐れがあるからです。睡眠不足の体で大事な場面を迎えるだけの体力もありませんでした。夜遅く床につく時には1錠丸々のむと8時間眠ってしまうので、それでは起床時刻が遅れてしまいます。ですので半錠飲むようにして調節していました。半錠ですと4時間ピッタリで目が覚めます、それはそれは薬の力というものは凄いものです。

眠りに関して、薬に依存してすっかり安心して、3時頃までうたた寝をしたり、PCをいじくったり、読書したりと自由に過ごし、それからマイスリーを飲んで眠りにつく、というやり方になってしまっていました。精神的にも参っていたので仕方のないことでしたが、もちろん心身に良いことではありませんでした。けれども家の仕事も色々あり、対外的な折衝事にも神経をすり減らし、その当時には薬に頼るほかどうしようもなかったのです。

睡眠薬を飲んでも眠れなくなりました

しかしその不健康な生活が1年近く続くと、睡眠薬を飲んでも夜眠れない日が生じるようになってきたのです。それは自分にとって衝撃的な事件でした。眠る寸前までPCに向かって集中したりして、ブルーライトが脳を刺激して覚醒させてしまうのか、脳の興奮が取れなくなっていたのかもしれません。

睡眠薬を飲んでも眠れない、という事実は自分にとって大事でした。大切なことがある前の晩に眠れなかったら大変です。もしもの時の為に絶対にそうした事態は避けなければなりませんでした。そこで何とか睡眠薬に頼らずとも眠れるようにしよう、と一大決心をしました。マイスリー自体にはそれほど強い依存性はないようでした。飲み続けても大丈夫のようなお話でしたが、やはり睡眠薬ですので、依存性は多少出ていました。

突然薬を切ってみたところ、その晩には一睡もできず、右へ左へ転がって過ごすだけの辛い一夜になりました。全く一睡もできなかったのです。さあこれは大変、睡眠が改善しなければ血糖値も上昇してしまいます。そこで日々、努力を重ねました。

朝、お日様を浴びる、日中は汗ばむほどの運動を行う、夜遅くに怖いドラマや事件を見ない、PCは就寝の1時間前には切る、などです。それによって徐々にですが、何とか眠れるようになってきました。今でも眠りは大変な問題ですが、頑張って努めています。

    上記の記事はあくまでも個人の感想であり効果や効能を示すものではありません。

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