高3で睡眠薬デビュー
夜に眠れない日が続き、睡眠薬を処方されるようになったのは高校3年生の夏頃でした。進学校に通っていたため受験のストレスが一番大きかったのだとは思いますが、裕福な家ではなかったので入学金を貯めるためにしていたバイト先でのイジメやクラスでのいざこざに加えてリーマンショックの影響で父の事業が悪化するなど、たたみかけるように悪いことが起こってしまったので心と体が耐えられなくなってしまったのだと思います。
パニック障害と過呼吸症候群と鬱を併発してしまっていたので、当初はきちんと心療内科を受診して処方箋をもらっていたのですが2年程するとどういう時に症状が出てどう対処すればいいのか分かってきたので、予約が取りにくく待ち時間の長い心療内科に通うことで余計に気疲れして体調を崩してしまうと思い市販薬のドリエルだけを薬局で買って他の薬は断つ事にしました。
処方薬から市販薬に変えてみたけど
処方されていた薬からドリエルに変えた感想は正直あまり効き目がないと思いました。今にして思えば、ドリエルの効き目が弱いのではなく処方されていた睡眠薬が強すぎていたんだと思います。そんな状態で使用していたのにきちんと効いてくれていました。
何も飲まなければ一睡も出来ずに朝を迎えてしまいまた次の夜が来てしまうのですが、ドリエルを飲んでから布団に付けばどんなに遅くても新聞屋さんが早朝配達に来る前に眠りに付くことはできました。寝起きは少し重たいですが、他の睡眠薬と比べると起きやすい方だと思います。ドリエルは用法・用量を守って使えば優しくしっかり効いてくれるとても良い市販睡眠薬です。
クスリを甘くみると?
また、市販薬は気軽に手に入るものですが決して軽く見てはいけません。私は気付かないうちにODというストレスから薬を大量に服用してしまう症状が出てしまい、ドリエルを一度にひと箱服用してしまってとてもひどい目にあいました。
服用時の記憶は曖昧で苦しかった事しか思い出せませんが、幻覚を見て意味不明な事を口走りながら救急搬送されたそうです。当たり前のことですが薬は量によっては毒にもなりえるということを身をもって痛感しました。ドリエルを含め薬局で気軽に買うことの出来てしまう市販薬ですが、症状によっては素直に病院を受診して処方箋を貰ったほうが良いのではないかと思います。話が少し逸れてしまいましたが、ドリエルは少し寝つきにくい方や熟睡できずに疲れが取れずに困っている方にとってはとても強い見方になってくれる薬だと思います。
うp主より補足
上記の記事はあくまでも個人の感想であり効果や効能を示すものではありません。また、上記の文中にもありますが間違った使い方をすると大変危険ですので、くれぐれもまねはしないでください。またこの手のクスリは結構いろんな意味で強力なものが多く専門的な判断を要するケースも多々あります。なので明らかに不眠、またはそう思われる場合薬剤師や医師への相談をお勧めします。
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