相性は大切
精神科や心療内科は医師との相性や院内の雰囲気などによって「継続して治療に通いたい」と思えるかどうかが変わってきます。私の場合、普段滅多に人を嫌ったりしない性格なのですが、過去に一軒だけ医師と口論に近い口調で話してしまった時期がありました。もう10年ほど経つので何故そのようになったのか細かいことはあまり覚えてはいないのですが、ひとつだけはっきりしていることは、”医師が自分の話すことを否定してくる”かのような返答ばかりが返ってきたことでした。
もちろん私が間違っていることなどはしっかり聞いて受け止めていましたが、医師がハッキリと物言う人だったため余計に否定されていた気がしたのかもしれません。何度もお互いがお互いの話が終わる前に口を開く、そういった受診が多かったです。たとえばこちらが「先週はこんな嫌なことがあり眠れませんでした」といった具合に話を進めることもあると思いますが、「その嫌なことは自分が悪いのではないか?」といった具合に返ってきます。これは”自分でも頭の中では分かっているんだけどただ聞いてほしい”という感情がある場合にはとても傷つく反応なので当時の私にはとても辛かったです。
それから最も最近通院していたクリニックでは医師があまりこちらを見ずに話をする人だったので、こちらから話をする際にちゃんと話を聞いてもらえているのか?何を考えているのか?などが気になってしまい本当に話したかった内容を忘れてしまう日もありました。これは私自身の性格の問題でもありますが、「この医師はどんなところを診てくれているのだろうか」という疑問だけが残りました。
院長が病院の雰囲気を決める?
相性の話をするとどこの病院でも変わらないとは思いますが、院内全体の雰囲気は院長先生の性格に大きく関係しているとも感じました。私は引越しを幾度か繰り返していたため転院の回数も多く、その度にいろいろな病院の雰囲気を感じてきました。その中で感じたことは、院長先生がおおらかだとスタッフが温かく迎えてくれたり、反対に院長先生がまじめで厳しいとスタッフの笑顔がほとんど見られなく、だんだんと通うのが億劫になっていくことが多かったです。
精神科などではよく採血をしますが、このときに看護師さんからある程度の会話があるかないかでもだいぶ救われることがあることも実感しています。「今日は外がすごく暑いですけどちゃんと水分補給をしてくださいね」と言われるだけでもとても落ち着く日もありました。人と関わりたくないという気持ちのときも、こういった声かけが今思えばよかったことは多かった気がします。それ故に無言の採血は少々針が痛く感じました。
最後に先ほど転院の話をしましたが、幾度か転院を繰り返しているときに何故気づかなかったのだろうと思うことは、「紹介状があると再診断をしない」という医師も多かったです。長年通っていると当たり前の処方などになるのかもしれませんが、12年間受診した後に診断が間違っていて合わない薬をずっと使っていたことが発覚し今に至るので、もしも引越しではない転院の場合はしっかりと改めて診断してくれるようにお願いしたほうがいいと思いました。
うp主より
精神科の採血担当者はへたくそなのが多い気がするのは気のせい?へたくそなくせに態度はでかいのが多いし。(採血が下手だとヤクチュウのような跡が腕に残ってしまう)無愛想な奴が多いのも多々聞きます。もし引っ越しで転院することになったら病院どうしようと考えるうp主がいたりします。。。
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