日中の出勤から朝の通勤ラッシュの出勤になりゆううつに
日頃からだと慣れるんでしょうが・・・最近転職して急に朝早い時間帯の勤務に変わりました。もともと朝は強い方だと自負しているのですが、長年の習慣というのは怖いもので体がなかなか順応できなくて辛いものがあります。
以前の職場はディナーだけだったのでお昼ぐらいに出て行けば仕込みに十分時間が割けたのですが、今の職場はランチから始まるので朝9時にはスタートしていなければなりません。しかも家からの距離が遠い上に通勤時間もラッシュの真っ只中で電車で寝ることができません。サラリーマンたちは大変だなあと横目で見ていたのがいざ自分も同じ立場になるとその苦労がわかります。
朝がおよそ3時間ぐらい早くなったので当然起きる時間も早くなりました。それまでの朝9時起きが6時起きになりました。そしてゆっくり座って電車に揺られながらウトウトできたのが満員電車で立ちっぱなしの毎日になり、朝が憂鬱になっていきました。仕事に遅刻するのだけは避けたいと思いつつ、そんな生活のためにだんだんと睡眠不足になっていき、気がつくとほとんど不眠症に近い状態になっていたのは一年ぐらい前のことだったでしょうか。
寝不足で疲れが取れないので寝具を変えてみた
30歳ぐらいからは無遅刻無欠勤で通してきた私もとうとう限界になってきました。なんとか短くてもしっかり寝たいと思って思いついたのは寝具の見直し、少しでも体を休めたいですからね。体を使う仕事だけにストレスを軽減するにはやはり睡眠が大事だと思ったのです。ある日友人に勧められた枕やマットレスに変えてみました。それまでの寝心地とは一変、確かに抜群の寝心地でした。
寝心地よすぎて寝すぎてしまう
ところがそれが災い、寝心地が良すぎてつい朝寝坊してしまいがちになるのですね。数ヶ月前なんて最悪でした。前の日に友人の引越しを手伝ったのが良くなかったのか、久しぶりの筋肉痛で疲れ切ってしまいました。夜中に一度目が覚めたのですがまだ4時、もう少し眠れるなと思ってまた眠りについたまでは良かったのですが、次に起きたら何と9時を過ぎていました。
運悪くその日は貸切で結婚式二次会の予約が入っていて、朝からフルで仕込まないと間に合わないと言われていた日でもありました。慌てて出社したものの、到着したのはほぼ正午、シェフやマネージャーはもちろんスタッフみんな白い目で私の顔を見てました。
よりによって忙しい日に大遅刻、若い頃なら体力があったので気にならなかったはずなのですが、やはり40を超えたあたりからは明らかに疲労度が違いますね。それ以来忙しい日の前の日は静かに過ごすことを意識するようになりました。やっぱり朝遅刻するのはいい気分ではないですしね。
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