睡眠&メンヘルサーチ

睡眠とストレスの関係やそれに関連する精神疾患や障害をいろいろな角度から掘り下げます。

体験談 睡眠

たまには長く寝る事も必要と思った40代男性

休みが人と違う

自分は毎週日曜日に出勤しなければならず、その代わりに月曜日が休みとなります。しかし当然のことながら友人の多くは日曜休みであり、月曜日に自分に付き合ってくれる人はいません。そのため月曜日は同じ職場の同僚とエクササイズに励むようにしています。しかしこの同僚と予定が合わないこともあり、彼が忙しくなると月曜日は一日フリーとなります。そしてつい最近、そのような状況が生じたのです。

同僚から前日に連絡があり、「明日は忙しい」と告げられたのです。しかし自分にとって、この連絡は正直ありがたいものでした。なぜなら最近仕事が忙しく、体が疲れていたからです。そのためこの日はいつものように目覚ましをセットせず、自然に目が覚めたところで起床しようと決めていたのです。案の定、このときは非常に深い眠りにつくことができました。そして目が覚めるといいにおいがしてきたので、妻が朝食を作っているのだろうと思いました。しかし窓から部屋に入り込む太陽の光が何だかいつもと違う感じがします。それから数分後に、近所にある工場で正午であることを示すサイレンが鳴ったのです。

何と自分はお昼までぐっすりと眠っていたのです。途中何度か目が覚めたのか、その記憶はありませんが、昨夜布団に入ったのは12時前でした。つまり確実に12時間は眠っていたことになります。妻も自分が疲れていることを知っていたために起こさなかったと言っていましたが、さすがにお昼まで寝ているとは思わなかったようです。途中、「生きているのか心配になった」とも言っていました。

恐らく今回がこれまで生きてきた中で最も長い睡眠時間だったと思います。自分は一度眠るとちょっとした物音などでは起きません。しかし寝つきが悪く、小さな物音が気になったり考え事をしているとなかなか眠ることができません。そのため早い時間に布団に入っても、結局寝付けるのは深夜になってからです。このような状況が続いてしまうために、常に頭はすっきりしていません。

こうした中にあってたまたま早く寝付くことができ、尚且つ次の日が全くのフリーであるという状況は本当に良かったと思います。このときお昼まで寝てしまったという何とも言えない罪悪感のようなものは感じましたが、久々にすっきりとした目覚めを経験しました。毎回の休みがこのようであってはならないと思いますが、ときには体の疲れを癒すために長時間の睡眠をしっかりと取ることも必要だと感じました。

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-体験談, 睡眠

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