ハードな部活で睡眠時間は6時間
これは私が寝過ごしたときの体験談です。当時私は高校生でした。バスケットボール部に所属していて朝練に始まり放課後の部活に終わる・・・そんな日々でした。毎日6時起床の0時就寝。1年もこんな生活を送っていると、自然と6時の目覚まし時計が鳴る頃には目が覚めるようになっています。1度だけ目覚まし時計が電池切れで鳴らないことがありましたが、体内時計のおかげで10分の寝坊で済みました。
ちなみに親は本当にギリギリになるまで起こさない人でした。だから寝坊することへの備えというか恐怖感があったのかもしれません。しかし、そんな風に訓練された体内時計を持っていたにも関わらず、寝過ごしてしまうことがあるのです。
大会が近づいていたので連日部活はハードな練習ばかりでした。布団に入れば即座に気を失ってしまうような状態です。大会を控えた2週間前、練習試合を行うということ私の部活では珍しくバスで移動です。ちょっと遠い場所が会場だったので集合時間は朝の6時30分。いつも通りに起きていては間に合いません。
いつもより早く起きるために目覚まし早くセットしたけど
目覚まし時計もいつもより早めにセットします。これが原因でした。その日の朝、5時に目覚まし時計が鳴ります。普段と違う起床時間だからか、私の頭は寝ぼけていて正常な判断ができなかったのだと思いま5時を指す時計板を見て、まだ早いじゃないか。そう思って暖かい布団の中へ戻っていきました。
当時私が使っていた目覚まし時計はスヌーズ機能というものはなく、1度止めたらそれっきりセットし直すまで鳴りません。こうして私は寝坊しました。次に起きたのは9時頃でした。まだ目覚まし時計はならないのかといつも通りに時計を見やると針は6時を大幅に過ぎています。部活に遅れる!と飛び起きましたが、覚醒した頭が今日は練習試合だと思い出させます。
急いで充電していた携帯電話の電源をつけると大量の着信履歴が。そうしてようやく現実を認め、やらかしてしまったなぁと後悔を覚えました。普段より長く寝たおかげなのか、いつになくスッキリとしている頭の感覚が今でも忘れられません。
これが私の寝過ごしてしまった体験談です。このあと、部活の仲間や顧問の先生には急性胃腸炎だったと嘘をついてやり過ごしました。普段から真面目に取り組んでいたおかげか特に疑われることがなかったのでとても安堵しました。
寝過ごして以降、私は目覚まし時計を複数個設置するようにしました。大音量で布団から出ないと止められない場所に。古典的ですが、これが一番なのかなと思います。皆さんも体内時計やスヌーズ機能に頼り過ぎてはいけませんよ。
- 上記の記事はあくまでも個人の感想であり効果や効能を示すものではありません。
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